ログキャビン(丸太小屋)のキルト
キルターさんなら1度は作ったことがある定番中の定番ログキャビン。アメリカ開拓時代でも人気があったと想像します、なぜならとても合理的なパターンで貴重な布も余すことなく使えるからです。利点は3層(トップ・中綿・裏布)まとめて縫うので仕上げが早いことと1枚ずつパターンを完成させるので狭い場所でも完成できます。
綿と裏布を重ね、中心にログキャビンの中心となる四角い布を乗せて放射線状にしつけをかけます。
四角の布と同じ幅になるよう別の布を縫い付け、表に倒してからまた別の布を縫っていきます。
縫い付ける布は幅はどんどん長くなりますので、最初に長い紐状の布を必要な柄だけ切っておくと便利です。
トップの最終列を縫うときにはキルト綿の端を1cm残しておきます。これは縫いしろの始末をするスペースを開けておく必要があるからです。
最後の布は両端1cmづつ残します。
これで1枚完成です。ロータリーカッターで17cm角に揃えます。
裏には針目が通ってるのでキルティングをした状態です。裏布は1枚づつかえてつくっても大丈夫です。
表は縫いしろ同士をあわせて縫いきり、裏は片側に縫いしろをくるんでまつってとじます。端はお互いにおりこんでまつりました。
裏はこのようにカラフルになりました。最後にしつけ糸はとってください。